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法事・法要の食事(お斎)、場所や時間、メニューなどマナーについて

更新日:

法事・法要を終えた後、喪主や遺族は、参列者の方々に食事をふるまうことがあります。参列してくれた方へのお礼を兼ねて、一緒に食事をとりながら故人について語り合う場としての役目も果たしています。
ここでは、法事・法要の食事の中身や手配の仕方、席順などのマナーについてご紹介します。

法事のあとの食事「お斎(おとき)」とは

お斎とは

施主(喪主)は法事の案内状などで事前に法事のあとに会食を行うかどうかを伝えて、会食を行う場合は当日、出席者の人数分の食事を用意します。

この法事・法要の後に行われる食事は、参列者への感謝の気持ちを込めたもてなしであると同時に、参列者全員で故人についての思い出を語り合いながら故人を偲ぶという目的があります

この食事のことを「お斎(とき)」とも言います。お斎とは、仏教における「斎食(さいじき)」という言葉から来ています。

斎食とは正午など決まった時刻にとる食事のことで、斎とは、神仏をまつる前に食事などを謹んで身を清めたり、神事を行うことも指しています。

のちに肉食をしないことも「斎」と呼ぶようになり、現在では、一般的に、法要などを行った際の食事のことを指すようになりました。

参考:心のこもった葬儀・法要のあいさつと手紙マナー&文例集(杉本祐子 主婦の友社) 19ページ

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法事の食事会の場所・時間について

お斎の場所
通常、お斎は法要の後に行われますので、家で法要を行った場合はそのまま家で食事を取り、場所を移す場合はお店や斎場などで行うことになります。

食事の時間は法事が済んだ後となりますので、お昼から午後にかけての時間帯で、席について散会するまで1~2時間程度となるケースが多いでしょう。

食事会の始まりと終わりには施主が案内の挨拶をします。挨拶についての詳しい内容は、以下の記事をご参照ください。

家で行う場合

家で食事を取ることのメリットは、なんといっても移動せずに済むという点にあります。

参列者の中にご高齢の方や小さな子どもがいると移動だけでも大変ですが、家での食事なら、参列者はそのまま家でお膳を囲み、ゆっくりと食事をしながら語り合うことができます。

一方、家に大きな部屋がなければ、参列者が大勢いる場合は、対応することが難しいでしょう。

また、食事を手作りにした場合は、施主側の準備などの負担も大きくなります。

お店で行う場合

食事をお店で行う場合の一番のメリットは、食事の準備に手間がかからない点です。

お店で食事をするので席を用意する必要もありませんし、食事の準備も必要ありません。

また、お店ならではの食事でメニューも豊富に取りそろえることができます。

ただし、時間が限られてしまうので、ゆっくり食事を取ることが難しいといえるでしょう。

参考:葬儀・法要・相続・お墓の事典オールカラー(浅野まどか 西東社) 148ページ

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法事の食事のメニュー

お斎のメニュー
食事のメニューとしては、かつては肉や魚などを使わない精進料理がメインでした。

最近は魚や肉がメインでなければかなり緩やかなメニューも振舞われるようになっています。

家で行う場合は、手作りが大変という場合、仕出し弁当や仕出し料理を注文しておくと便利です。

お斎を意識した仕出し料理を作っている業者もありますの利用するとよいでしょう。

お店で食事をする場合は、出席者のおおよその人数と来店する時間を告げて、事前に予約を入れておきましょう。

仕出しを利用する場合も、お店で食事を取る場合も、慶事の献立に用いる尾頭付きの鯛や海老などが含まれないよう法事のあとの会食であることを伝えておくようにします。

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法事の食事での席順は?

お斎の席順
法事の会食(お斎)の席では、一般的な席順があります。

法事の会食では、最上席・上座には僧侶に座ってもらいます。
上座とは出入口から遠く、床の間がある場合は床の間に最も近い場所です。

施主は僧侶をもてなす役割があるため、僧侶の隣に座ります。

次に親族の年長者や参列者に座ってもらい、遺族は末席に座ります。

法事の食事は参列者をもてなすことが主眼なので、施主を除く故人と縁が近い遺族は、末席に座るのが基本です。

施主が僧侶の隣の場合

また、施主が下座に座って会食全体を取り仕切るケースもあります。
最近は、お斎のしきたりも緩くなってきていますので、僧侶が出席されない場合は「順不同でお座りください」と案内してもよいでしょう。

施主が末席の場合

参考:50代からの冠婚葬祭きちんとマナー(主婦の友社) 48ページ

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法事の食事代

参列者からの食事代の相場は?

会食がある場合、参列者は食事代として、通常の香典に5千円から1万円程度上乗せして包みます。

会食代に関する詳しい内容は、以下の記事をご参照ください。

僧侶に渡す食事代の書き方は?

僧侶の方は多忙なことも多く、食事には出席されないこともあります。そうした場合、「御膳料」として食事代を包んでお渡しするのが一般的です。

お寺への費用について、以下の記事もご参照ください。

参考:お墓の建て方・祀り方、墓じまいまで(主婦の友社) 140ページ

まとめ

・法事の食事のことを「お斎」ともいう。
・精進料理が基本だが、最近はゆるやか。ただし慶事に用いる食材はNG。
・法事の食事の席順は、僧侶が上座で遺族は末席に座るのが一般的。

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