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喪主と施主の違いは? 喪主と施主の決め方やそれぞれの役割について

投稿日:2017年12月13日 更新日:

葬儀や法事では、遺族の代表として式を執り行う人を喪主といいます。
また、喪主のほかによく聞くのが施主という言葉です。喪主と施主はどこがどう違うのでしょうか。
ここでは喪主と施主の言葉の意味と、役割などでについて詳しく解説します。

喪主と施主の違いとは?

一般的には、喪主と施主は同じように捉えられがちですが、厳密にいうと異なります。

喪主は遺族の代表として葬儀の指揮を行うのに対して、施主は本来は「お布施をする主」という意味であり、葬儀の費用を負担する人のことを指します

喪主が葬儀の金を負担している場合は、喪主と施主は兼任ということになりますが、たとえば、父が亡くなった場合、息子が喪主で、お金を負担する母が施主となる場合もあります。

喪主と施主の決め方は

上に記したように、葬儀や法要の費用を負担する人と葬儀の進行を取り仕切る人が別々にいる場合は、施主と喪主を分けて決めた方がいいでしょう。

例えば、葬儀の費用は出すけれども、体の具合が悪くて動けないという場合は、施主として告知し、葬儀を取り仕切ることができる人を喪主として立てることになります。

もちろん、喪主と施主を兼任しても構いませんし、遺族の皆で費用を負担するという場合は、喪主のみで、あえて施主を立てなくてもいいかと思います。

このように、喪主と施主の決め方については、はっきりとした決まりはありません。

喪主も施主も、故人と血縁関係の深い人から順に決めていくのが一般的といえます。

かつては親よりも子どもが先に亡くなることを「逆縁」といって親が喪主を務めないということが慣習となっていた時期もありましたが、現在では、親が喪主を務めることもあります。

喪主と施主、挨拶はどちらが務める?

喪主は遺族の代表者として、葬儀や法事の関係者や参列者の対応に当たります。よって、告別式などの挨拶も、喪主が務めるのが一般的です

ただし、喪主の具合が悪いなど、何らかの事情があるときは、喪主の代わりに施主が挨拶を務めてもいいでしょう。

ただし、喪主の代読として話すという言い方は避けた方がいいでしょう。葬儀や法事では、代読というのは本人の挨拶ではないので、参列者に対して失礼に当たります。

施主として挨拶を務めるということをはっきり申しましょう。

喪主と施主、どちらに弔電を打つべきか?

故人の妻が施主で、故人の長男が喪主を務めた場合、果たして弔電はどちら宛てに打つべきでしょうか。

この場合、施主と喪主がはっきりとわかっているなら、弔電は喪主宛てに打つのが正解です。

喪主は遺族の中で弔意を受ける代表者なので、その代表者に向けて挨拶をするのがマナーといえます。

また、弔電だけでなく、香典やお供えを送るときも喪主宛てに送るようにします。

喪主や施主が誰かよくわからない場合、「〇〇様(故人の名前)ご遺族様」というような宛名にしてもよいでしょう。

喪主でも香典が必要?

香典でお金を包むのは、葬儀や法事の費用の足しにしていただくためにあります。

喪主が費用を負担しているのであれば、当然のことながら香典を包む必要はありません

しかし、喪主とは別に施主がいて、喪主が葬儀費用を一切負担せずに、施主が費用を負担しているのであれば、喪主といえども、施主に対して葬儀や法事の費用の足しにという意味で、香典を包むことがあります。

ただし、家族や親族によって考え方が違う場合もあるので、喪主と施主がいる場合、香典をどうすべきか、皆で相談して決めるようにしてはいかがでしょうか。

まとめ

・喪主と施主の違いは、遺族の代表者として葬儀を取り仕切る人と、費用を負担する人の違い。
・葬儀の挨拶は基本的には喪主が務める。挨拶を代わるときは代読ではなく、自分が代表として挨拶を。
・弔電などを送るときは、喪主宛てに。喪主がわからないときは遺族宛てに送る。

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