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満中陰志とは? その意味や品物、金額、のし、挨拶状、お礼などについて

投稿日:2017年6月23日 更新日:


満中陰志とは、49日法要の香典返しと同じ意味で、主に西日本を中心に使われる言葉です。
ここでは、満中陰志についての基本的な知識、お礼のマナーや挨拶状(お礼状)や熨斗(のし)、先様に贈る品物などについて解説します。

満中陰志の意味

中陰とは? 満中陰志の読み方は?

仏教では、人が亡くなってから49日の間を中陰と呼びます。この中陰の期間中、亡くなった人の魂は、七日ごとに六道(天道、人間道、修羅道、畜生道、餓鬼道、地獄道の6つ)をわたり歩き、最後の49日目に閻魔大王によって、どの世界に生まれ変わるかが決まるといわれていました。

遺族がこの期間に行う供養を中陰供養、または中陰法要といいます。
七七日(なななのか)にあたる49日は忌明けの日であり、中陰が満ちるので、満中陰(まんちゅういん)といいます。

そして、満中陰志は「まんちゅういんし」と読み、忌明けを迎えたときに贈る香典の返礼品のことを指します。

「志」には謝意を表す意味があり、「お陰さまで無事に満中陰を迎えることができました」という感謝の気持ちが込められています。

なお、満中陰という言葉は49日と同じ意味なので、一周忌以降の法事では使いませんので注意しましょう。

満中陰志を送る時期は?

満中陰志の「満中陰」とは上記のように「四十九日の忌明けを迎え、亡くなった方が無事に成仏した」ということを意味します。

そのため、満中陰志は満中陰法要の後に、無事に法要を済ませたことのご報告と、葬儀や通夜などに参列してもらったこと、その際に香典をいただいたことへの感謝の気持ちを表すために、返礼品を贈るのが本来のマナーです。

満中陰志の金額と品物の目安

金額について

満中陰志はいただいた香典の「半返し」が基本です。例えば、いただいた香典の金額が1万円なら、5千円程度の品物をお返しします。

葬儀の日に即返しをしている場合は、その金額を差し引いて半返しとなるようにするとよいでしょう。例えば、即日返しで2千円の品物をお渡しした場合には、残り3千円程度の品物を満中陰志としてお贈りします。

葬儀の日には、参列者に会葬御礼品としてハンカチや海苔などをお渡ししますが、会葬御礼品は葬儀に参列してくださったお礼で、満中陰志はいただいた香典に対するお礼なので、混同しないようにしましょう。

満中陰志によく選ばれている品物

満中陰志としてお贈りする品物は、形が残らず、消えてなくなるものが一般的です。

満中陰志によく選ばれている品物としては、お茶、海苔、お菓子などの食品や、タオル、シーツ、石けん、洗剤などがあります。また、会葬御礼でハンカチやタオルなどの繊維製品を選んでいる場合は、同じものを避けて食品などを選ぶようにするとよいでしょう。

なお満中陰志に向かない品物としては、「四つ足生臭もの」といれる、肉や魚などの生ものや、祝いで使われるお酒があります。ただし、魚については、燻製や焼いたものなど、加工してあればOKでしょう。

香典返しの専門店では、カステラと緑茶の詰合せや味付け海苔とお茶・お吸い物のセット、北海道鮭三昧(焼き鮭切り身)など、さまざまな食品の詰め合わせなども扱っています。先様の年齢層や家族構成に合わせて選んでみてはいかがでしょう。

満中陰志の熨斗(のし)について

満中陰志の熨斗(のし)には、水引は満中陰志用の黄白の結び切りを用い、表書きには満中陰志と書きます。のしや包装紙も、専門店のサービスを利用すると便利です。

満中陰志の熨斗(のし)

満中陰志のお礼状(挨拶状)の例文

一般的に、満中陰志は満中陰法要を終えたあと、参列者や香典をいただいた方に、無事に忌明けを終えましたというご報告と、いただいた香典に対して、お礼の品物にお礼状(挨拶状)を添えて送ります
以下は、その文例です。

満中陰志の場合の一般的な文例

満中陰のお礼状・挨拶状

謹 啓
御尊家御一同様には愈々御清祥のこととお慶び申し上げます
さて 過日 亡母 花子 儀死去に際しましてはご丁重なるご厚志を賜り厚く御礼申し上げます
お蔭をもちまして この程 満中陰志の法要を滞りなく相営みました
早速拝趨親しく御礼申し上ぐべき筈ではございますが略儀ながら書中を以ちまして謹而御礼の御挨拶を申し上げます

敬 具

 平成○年○月○日

大阪府東大阪市金物町○○○
大坂 太郎

追伸
満中陰のお印までに粗品をお届させて頂きました
ご受納下さいます様お願い申し上げます

①頭語(謹啓)
②会葬・香典に対するお礼
③満中陰法要が滞りなく終わったことの報告
④本来は喪主が直接ご挨拶に伺うべきところを略儀で済ませることへのお詫び
⑤結語(敬具)
⑥日付
⑦喪主の名前
⑧香典返しの品物を贈ったことのご連絡

挨拶状の書き方には一定の書式があり、仏式、神式、キリスト教式など、宗教や宗派によって使用する言葉や書き方が多少異なります。

満中陰志の挨拶状は、「謹啓」「謹白」といった頭語・結語を使い、仏式の書式を用いるのが一般的です。

挨拶状は、お届け先ことに挨拶状を作成し、商品と一緒に送ってくれる専門店のサービスを活用するとよいでしょう。

満中陰志と香典返しの違いは?

満中陰志は、通夜や葬儀から四十九日までの間の忌中と言われる時期にもらった香典へのお礼のため、香典返しと同じ意味となります。

全国的に見ると東日本などの多くの地域では、香典返しののしの表書きには「志」と書くのが一般的ですが、関西地域では「満中陰志」と書いて送ります。

そのため「志」と書いても「満中陰志」と書いても基本的には同じ意味ということになります。

満中陰志と香典返しを違うものだと考えてしまうと、2種類の贈り物を用意しなければならないような気がしてしまいますが、そのようなことはありません。

満中陰志と粗供養の違いは?

満中陰志と粗供養の違いについては、まず満中陰志は「忌中にもらった香典へのお返し」です。

一方で粗供養は「法要に出席した方からもらったお供え物へのお礼」とです。

満中陰志と香典返しは基本的には同じものですが、満中陰志と粗供養は全くの別物となります。

つまり忌中に香典を、法要で再度香典やお供え物をいただいた場合には、満中陰志と粗供養の両方をお返ししなければなりません。

また、粗供養には挨拶文は必要ないのですが、満中陰志については葬儀に参列してもらったお礼や無事に四十九日を終えたことに対する感謝の気持ちをしたためた挨拶文が必要になります。

満中陰志に商品券を贈ってもいい?

満中陰志で送る品物は「後に残らないもの」として、お茶やお菓子、食品、石鹸、洗剤などがよく選ばれます。

そもそもなぜ贈り物には現金ではなくこれらのような品物が選ばれるのかというと、贈り物をする際の前提として相手に金額がなるべくわからないようにというマナーがあるからです。

また、現金を送ることで相手が「自分はお金に困っていると思われているのだろうか」と不快に感じてしまう可能性もあります。

このような理由から現金やそれと同等と捉えられる商品券は目上の方には贈らない方がよいでしょう。

しかし商品券は好きなものを買うことができるという点で優れた贈り物でもあるので、比較的親密な関係にある人には贈ってもよいと考えられます。

満中陰志を受け取ったら、お礼の言葉やお返しはどうすればいい?

一般的に言って、お礼に対してお礼をするというのはマナー違反であるとされています。

お礼に対するお礼は「不幸を繰り返す」ことになるといわれているからです。

そのため「忌中にもらった香典へのお返し」であって香典へのお礼である満中陰志に対してのお礼は必要ありません。ただしどうしても一声かけたいという場合もあるかもしれません。

もちろん相手のことを気遣うのは決して悪いことではないので、そのような場合にはその後の様子を気遣う内容の手紙を書いて送るとよいでしょう。

あくまでも香典返しのお礼として手紙を出すのではなく、暑中見舞いや寒中見舞いといった挨拶をする際に「香典返しが届きました。ご丁寧に恐れ入ります」という旨をさりげなく付け加えるとよいでしょう。

まとめ

・満中陰志とは、49日法要を終えた後に行う香典返しのこと。
・満中陰志の金額はいただいた香典の「半返し」が基本。
・粗供養は、法要に出席している方からもらったお供え物へのお礼なので満中陰志とは異なる。
・満中陰志の品物は、形が残らず消えてなくなるものがよい。
・商品券は目上の人には送らない方がいいが、親密な関係にある人なら送ってもよい。
・満中陰志に対してのお礼は不要。

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