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香典返しの差出人の名前はどう書くべき? のし、挨拶状、送り状など

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香典返しの差出人の名前はどこに書く? 誰の名前・住所にすべき?

香典返しを贈る際、差出人は誰にすればよいのかと、迷うことはないでしょうか。 故人の名前は知っていても、遺族や喪主(施主)のことは知らない人も多くいるでしょう。贈った際にいったい誰からの香典返しなのか、相手に伝わるかどうか心配です。ここでは、香典返しの挨拶状やのしなど差出人の書き方について解説します。

香典返しの差出人の名前はどこに書くの?

差出人の名前はどこに書くの?

香典返しを郵送や宅配便で送る場合、差出人の名前は以下の3つに記載することになります。

1.のし紙(掛け紙):のし紙の水引の下に喪主の苗字または喪家の●●家と書きます。
2.挨拶状(お礼状):名前を書く場合は挨拶状の最後に喪主の氏名(フルネーム)を書きます。
3.送り状伝票(宛名ラベル):送り主の氏名・住所を書きます。

喪主の苗字、氏名・住所が上記の1,2、3がすべて一致している場合は、特に問題ないでしょう。

しかし、たとえば故人の配偶者が喪主で、結婚した故人の娘が施主となり、嫁ぎ先の苗字に変わっている場合があります。

そのような場合、上記の1、2、3をすべて喪主の名前にした場合、故人の娘の知人宛てに香典返しを郵送等で送った場合、稀に送り主のことを知らないということで、受け取り拒否をされることもあります。

そのような場合は、上記の1と2は喪主の名前にして3を施主の名前としてもよいでしょう。
そういったケースを含めてのし、挨拶状、送り状伝票への差出人の書き方について、それぞれ解説していきます。

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香典返しののし紙のかけ方と挨拶状の入れ方

香典返しののしの掛け方には、「内のし」と「外のし」の二通りの方法があります。

内のしは、品物の上にのし紙を巻き、その上から包装紙で包みます。
外のしは、それとは逆に品物を包装紙で包んだあと、包装紙のうえからのし紙を巻きます。

香典返しは祝い事ではないので、控えめな内のしがよいといわれています。また郵送する場合は、掛け紙を表にしておくと配達の際にのし紙に傷や破れがついてしまいますので、内のしで送るのが主流です。

一方で外のしは一目で贈り物の主旨がわかりやすいというメリットもありますので、直接手渡しする場合は、外のしにすることもあります。

そして挨拶状を入れる場合は、内のしであれば、のし紙の下に挨拶状を挟んで包装紙で包みます。外のしの場合は、品物の上に挨拶状をのせて、包装紙で包みます。
いずれも配送中に挨拶状が動かないように小さなテープなどで留めておくと安心です。

また送り状伝票は、内のしで品物が一個の場合は包装紙に直接貼るケースが多いでしょう。

参考:最新 困ったときにすぐひける マナー大事典(現代マナー・作法の会 西東社) 21ページ

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のしの差出人の書き方、喪主・施主の苗字が違う場合は?

喪主・施主が結婚して苗字が変わったら、のしの名前は?

香典返しののしの表書きは水引の上に「志」、関西では「満中陰志」などと書きます。
そして、水引の下に贈り主の名前を書きます。通常、喪主の苗字か喪家の●●家と書くのが一般的です。

喪主と施主は同じであることが多いですが、例えば、父親が亡くなった場合、高齢の母親が喪主となり、嫁ぎ先の娘やその配偶者が施主を務めるというケースもあります。喪主と施主の違いは、喪主は葬儀などを仕切る人であり、施主は実際にお金などのやりくりをする人となります。

そうした場合、施主の関係者にも香典返しを送りたいときは、喪主の名前だけではわからない可能性があるため、喪主と施主の両方の名前をのしに連名で書くこともあります。

香典返しe-shopでは、お名前や表書きを自由ご指定いただけるのしを無料でお付けしていますのでぜひご利用ください。

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挨拶状の差出人名は喪主の氏名が一般的、連名も可

挨拶状の名前は喪主の氏名が一般的

香典返しに添える挨拶状の差出人の名前は、喪主にするのが一般的です。そのため、挨拶状の中身も喪主が主体となるようにしなければなりません。

仮に喪主が故人の奥様、長男が施主を務めている場合、「亡父」ではなく「亡夫」と書くようにします。

喪主・施主の苗字が異なる場合、挨拶状の名前は?

喪主と施主が別で結婚などで苗字が異なっている場合は、贈り先のお相手によっては、挨拶状の名前を連名にしたり、別の名前にすることも可能です。

挨拶状はあくまでも「あいさつ」ですから、相手が誰なのか、きちんと伝えることが重要です。

香典返しe-shopでは、お名前を変えられる挨拶状を無料でお付けしていますのでぜひご活用ください。

挨拶状の書き方や例文については、以下の記事で詳しく解説していますので、ご参照ください。

香典返し 挨拶状(お礼状)の例文と無料テンプレート

香典返しを贈るときにぜひとも添えたいのが、挨拶状(お礼状・手紙)です。 ...

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参考:配偶者が亡くなったときの手続き・葬儀・相続のすべて(PHP研究所) 92ページ

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送り状伝票の名前は喪主が基本、場合によっては変更も可

送り状の伝票に関しては、喪主の名前と住所を書くのが基本です。

ただし、これも贈り先様が誰からの荷物か判断ができず、受け取り拒否などになる恐れがあったり、配送会社経由で何らかの連絡があった際に喪主の方が対応しにくいなどの事情がある場合は、差出人の名前を施主にしておくことも可能です。

贈り先様が誰からの荷物か判断できて受け取っていただければ、あとは推測がつきますので、たとえばのしは連名にせず喪主の苗字だけにして、挨拶状の差出人のみ連名にするなど、柔軟に対応しても問題ないでしょう。

まとめ

・香典返しに添えるのしや挨拶状の差出人の名前は、喪主にするのが一般的。
・のしや挨拶状は、お相手に施主などの名前を伝えたいときは、喪主の名前とともに施主の名前を連名で記すことも可。
・贈り先様が誰からの荷物か分からなくなる場合などは、送り状伝票の差出人名を変更することも可。

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