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葬儀・葬式 受付のマナーや挨拶の言葉など

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葬儀・葬式の受付、マナーや挨拶の言葉など
葬儀では、場合によっては多くの人手が必要となることがあります。人手が足りなくなり、急に受付を頼まれることがあるかもしれません。では、万が一葬儀で受付を頼まれたとき、どのように振る舞えばよいのでしょうか。ここでは、葬儀・葬式の受付を行う際の、マナーや挨拶の仕方などについて解説します。

葬儀の受付とは?

葬儀の受付は、葬儀社の人が行うこともありますが、近親者や縁者、場合によっては、遺族の近所の人などがボランティアとして申し出て、交代で務めることもあります。

受付では、通夜や葬儀への参列者に対応し、香典のやりとりや葬儀の返礼品などの受け渡しなどを行うので、できるだけ遺族に近い人々や、素性の知れた人が受け持った方が安心といえます。実際、見知らぬ人が「交代します」と言って受付になりすまし、香典を盗むなどの被害に合うケースもあります。

葬儀の受付は、簡単なようで、実は香典などの金品を管理する重要な仕事なので、あらかじめ誰が受付を担当するのか、誰に任せるのか、きちんと決めておくことが必要です

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受付は誰に頼めばいい?

受付は誰に頼む

第一に、素性の知れた人にお願いするのが一番です。親類縁者で手の空いた人と交代で担当すればいいのですが、必ずお互いに顔を知っておくこと。時間帯をきちんと決めて、交代を申し出る人がいたときは、それが誰なのか、責任者、あるいは代表者が把握できるようにしておくことです。

受付では参列者の記帳と香典の受け取り、返礼品の受け渡しなどを行うので、一人よりも二人、できれば三人ぐらいが担当できると理想的です

ただし、常時三人いることが難しい場合は、葬儀が開始される時間までの忙しい時間帯は複数人であたり、式の最中など、来場者が少ない時間帯は、信頼できるご近所の方などにお願いするとよいでしょう。

参考:冠婚葬祭マナーの新常識(主婦の友社) 142ページ

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受付はどんなことをする?

受付の仕事
葬儀の受付は、参列者の記帳を促すこと、香典を受け取ること、返礼品を渡すこと、この3つがだいたいの仕事です。順番は通夜や葬儀によって多少の違いはありますが、だいたいは、記帳、香典、返礼品の順番となります。

記帳に関しては、芳名帳を開き、書きやすいように、あらかじめペンの蓋を取って帳面の上に置いておくとよいでしょう。芳名帳は、すでに書き込んであると、それに倣って書きやすいのですが、最初に書き込む人や新しいページに書き込む際は、フルネームで住所までをきちんと書いてもらうように、ていねいに促しましょう。

香典を受けった際は「お預かりします」とていねいに挨拶し、とりあえず、箱や袋などに納めるようにしましょう。

その場で金額を確認する方法もありますが、あまり印象はよくありません。現金の確認は、あとでまとめて行った方が無難です。香典袋の表書きと中身の金額が異なっていたとしても、その場で指摘するのは、相手に失礼です。香典は遺族・喪主のもので、受付はその香典を預かっているだけと考えましょう。

なお、葬儀の返礼品は、式が終わった後に配ることもありますが、香典だけを渡して式には参列しない弔問客もいるので、この場で渡しておく方がよいでしょう。

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受付の服装やマナーは?

受付の服装

受付は、基本的に喪服です。葬儀に参列する際の服装と同じです。

黒を基調とした服装で、華美な装飾は避けるのは、一般の葬儀のマナーとまったく一緒です。しかしそれでは他の参列者とまったく見分けがつかないので、受付であることをきちんと知らせたいのであれば、受付であることを示すリボンや腕章などをしてもよいでしょう

なお、受付を引き受ける際に重要なことは、弔問客や参列者にどのような態度で接するか、あらかじめ共通のルールを決めておくことです。

例えば、通常の葬儀であれば、香典を受け取ることが普通ですが、中には「香典を受け取らない」という場合もあります。香典を受け取らない場合でも、親族だけは受け取る場合や、誰からも受け取らない場合もあり、きちんと確認しておかないと後々トラブルとなります。

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受付の挨拶やお礼の言葉は?

受付の挨拶
基本的に、丁寧な言葉で、敬語を用います。葬儀の場では、多くの言葉を用いて対応する必要はありません。受付に来た参列者には、軽く頭を下げ、記帳を促すには、芳名帳を示して「お名前とご住所をお願いします」ぐらいの言葉でいいでしょう。香典を受け取る際は、両手で受け取り「お預かりします」と一言挨拶します。

返礼品を手渡すときは、特に具体的に返礼品であることを言う必要はありません。「お持ちください」と言いながら、品物を両手で差し出します。

参考:大人の常識とマナー(学研教育出版) 51ページ

受付係の会計はどのようにすればいい?

受付係の会計

受付で会計をお願いするときは、一人に任せきるのではなく、できれば2人以上でお願いするようにしましょう。お金を預かる上での責任があるので、できるだけ負担を減らすようにしましょう。会計といっても、難しい知識が求められるわけではありません。きちんと正確に仕事がこなせる人であれば、どなたでも大丈夫です。

会計は、香典を集め終わったら、芳名帳と香典袋にそれぞれ番号を振ります。次に、香典袋の中身と金額が同じかどうか確認します。お金をすべて一まとめにし、必要であれば、香典帳を作成し、芳名帳と香典袋と一緒に、すべて喪主に手渡します。

なお、金額が異なっていた場合、どうすべきかは、自分で判断する必要はありません。金額が異なっていたこと、例えば、「誰それの香典袋は中身が抜けていた」など、ありのままに報告し、その後の判断は、喪主にお任せしましょう。

受付係の方へのお礼はどうすればいい?

受付係へのお礼
葬儀で受付をお願いした人へのお礼はどうすべきでしょうか。家族や身内で担当する場合は、純然たるお手伝いということで、お礼がなくても構わないかもしれません。

しかし、親類縁者といえども忙しい中受付を手伝ってもらったときは、心づけということで、白い封筒に5千円から1万円程度のお礼を渡すようにしましょう。もちろん近所の方にお願いした場合も同様です。

なお、親類縁者が少ない、近所で手伝ってもらえる人がいないなどで、受付を引き受けてくれる人が見つからない場合もあります。そのようなときは、葬儀社や葬儀場の方に相談しましょう。葬儀社のスタッフなど、受付をしてくれる人は必ず見つかります。ただし、プロに依頼する場合は、別料金が発生する場合もありますので、詳しくはスタッフや担当者に尋ねるようにしましょう。

参考:最新版 すぐ役立つ贈答のルールとお金の事典(21世紀マナー研究会 法研) 413ページ

まとめ

・葬儀の受付に決まりはない。親類縁者や知人など、信頼できる人にお願いしよう。
・受付の服装やマナーは、一般の葬儀と同じ。喪服を着用し、言葉づかいや挨拶などはていねいに。
・受付で会計を兼任するときは、お金を管理する責任上、少なくとも2人以上で担当すること。

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