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葬式の服装は? 男性、女性、子供、親族など、それぞれの服装について

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葬式の服装は? 男性、女性、子供、親族など、それぞれの服装について
葬式のマナーで特に気を付けたいのが、服装です。遺族と親族、それに参列者とでは、そんな服装を心がければいいのでしょうか。ここでは、葬式の服装について、男性や女性、子供、また遺族、親族、参列者など、それぞれの服装の注意点やマナーについて解説します。

喪主・親族の服装の注意点

葬式の際、喪主をはじめとする遺族や親族は、礼服を着ることが基本です。この場合、正式の礼服は、男性であれば、洋装ならモーニングコート、和装なら紋付き袴ですが、最近ではモーニングコートではなく、簡易礼装である黒のフォーマルスーツを着用することも多くなっています

施主の男性の服装
モーニングや紋付羽織袴がない場合は、黒のスーツ・ネクタイに白の無地のワイシャツの礼服を用いる

また、女性の場合も、葬式では和装の正式礼装を着るのが基本でしたが、最近では和装に慣れていない女性も多く、洋装のフォーマルスーツやフォーマルドレスを喪服として着る人が増えています。

施主の女性の服装
黒のワンピースなど、肌の露出を抑えたブラックフォーマルを着用する

いずれにせよ、遺族はもちろんのこと、親族として葬儀に列席する場合は、きちんとした喪服を着るのが基本です。

服装に関して注意する点を挙げるなら、男性のシャツはシンプルなデザインの白の無地、ネクタイは葬儀用の黒で無地のものを着用します。ボタンはすべてしっかりと止めてネクタイも緩めずに首元までしっかりと締めましょう。

足元の靴下は黒、これも洋品店で葬儀用といえば、揃えてくれるはずです。靴はシンプルなデザインの黒で、エナメルなどの光沢あるものは避けましょう。

女性の場合、アクセサリーは極力つけないように。やはりストッキングや靴なども黒をベースにコーディネートします。髪を止める場合は、黒のピンや黒のリボンなどを選びましょう。

参考:はじめての喪主 葬儀・葬儀後マニュアル(吉川美津子 秀和システム) 67ページ

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参列者の服装の注意点

喪主や遺族、親族側が喪服を着用するのに対して、参列者の場合は、正式な喪服でなくても構いません。むしろ正式な喪服のモーニングを着て、喪主が黒のフォーマルスーツだった場合、浮いてしまうばかりか、喪主より上位の服を着ていることでマナーにも反してしまいます。

時間があるときは、準喪服であるブラックスーツで参列すればいいでしょう。また、通夜は取り急ぎ駆けつけることの方が大事ですから、そのままの服装でも問題ないといえます。

スーツであれば、そのままでいいですし、もし派手な格好をしていて気なるようでしたら、その部分(上着など)を着たり、逆に脱ぐなどしたりすればいいでしょう。多少時間があるのなら、できれば黒、なければグレーや紺など、地味な色の服装で参列するようにします。

女性の場合、アクセサリーはできるだけ取っておきましょう。

参考:図解入門業界研究最新葬儀業界の動向とカラクリがよーくわかる本(吉川美津子 秀和システム) 26ページ

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男性の服装(夏・冬)

喪服の場合、夏は生地が薄く、織り方も粗目で通気性の良い、いわゆるサマーウールの素材を使ったものが夏用のフォーマルスーツとして売られています。ウール以外の生地もありますが、あまり軽い生地ではカジュアルな雰囲気になりやすいので、ウールまたは根毛を着用するようにしましょう

冬はウール素材が多く用いられています。やはり一派的なフォーマルスーツとして一着あると重宝します。夏冬兼用のオールシーズン用のフォーマルスーツもありますが、夏の場合、裏地を外せてもやはり暑すぎるので、夏と冬用を別々に持っていた方が無難です。

また、真冬であればコートが必要となりますが、礼装用のコートはやはり黒が無難です。黒のコートがない場合、できるだけ無地で地味な色のものを着用するようにしましょう。

また、黒以外のコートでもマナーに反するわけではありませんが、コートを着るのは移動中のみにして、葬儀場では脱いでおくよう心がけたいところです

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女性の服装(夏・冬)

女性の場合、喪服のフォーマルドレスは、ワンピースかスーツのどちらかを選ぶことができます。スカートかパンツスタイルか、自分が着やすいと思う方のどちらを選んでも構いません。

ただし、葬式では自分を目立たせる必要はありません。スカート丈はひざ下からふくらはぎくらい、いわゆる短過ぎず長過ぎずくらいの丈にします。できるだけシンプルなものを着用するようにしましょう。

アクセサリーも一連のパールのネックレスやイヤリングは許されるといいますが、あえてお洒落をする場ではないので、結婚指輪以外は外しておいたほうが無難です。

男性と服装と同様に、夏用、冬用、オールシーズンなどの素材に分かれています。必要に応じて揃えるようにしましょう。なお、冬は防寒用としてコートが必要になりますが、やはりきちんとした黒のコートがお勧めです。

なお、防寒用といえども、毛皮や革製など、動物を素材としたコートは殺生をイメージさせるのでタブーです。またロングブーツも避けましょう。

参考:一生使える、美しい女性のマナー(篠田弥寿子 PHP研究所) 177ページ

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子供の服装(夏・冬)

児童や学童の場合、学校で制服を着ているなら、制服はフォーマルな装いとみなされますので、そのまま葬儀に参列できます

私服であれば、大人と同様に、できる限り、黒やグレー、紺などの地味な色の服装にします。上着のシャツは白の無地で、シンプルなデザインのものを着用させましょう。

最近は、子供用のブラックフォーマルもあります。あればあるに越したことはありませんが、無理に用意する必要はないでしょう。

法事の子供の服装法事の子供の服装
制服がある場合は制服を、未就学児などの場合はなるべく無地の地味な色の服を使う

葬式の手伝いの時の服装

親戚などの葬式で、家事などを手伝う際は、フォーマルドレスのままで手伝うのは、汚れに気を遣うし、動きにくいものです。

手伝い用に動きやすく華美でない平服を持参していくといいでしょう。また、平服で出られない場所で手伝う際のことを考えて、フォーマルの上に付けられるエプロンを用意しておくようにしょう

なお、通夜や葬式の受付を手伝うときは、フォーマルドレスの礼服のままが基本です。

まとめ

・喪主や親族は、葬儀では、礼服が基本。正式な礼服、または簡易礼服を着用しよう。
・通夜や葬儀の参列者は、礼服でなく平服でも可。カジュアル過ぎず地味な服装ならばOK。
・葬儀では、自分を目立たせる必要は一切なし。黒を基調にシンプルな装いを心がけよう。

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