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法事に手土産は必要? おすすめの品物やマナーは?

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法事に手土産は必要? おすすめの品物やマナーは?

法事に招かれたとき、何を持っていけばよいのでしょうか。香典は用意するとして、遺族へ何か渡した方がよいのかと迷う方もいるでしょう。ここでは、法事に手土産は必要なのか、持っていくとしたらどんなものを用意すればいいのか、おすすめの品物やマナーなどについて解説します。

法事の手土産とは? 一般的にはお供えのこと

まず、法事の手土産とは、何でしょうか。日本では、法事でなくても、人に会う際に挨拶の礼儀として、手土産を持っていくという風習があります。つまり、法事で手土産を持参するのは、遺族に「挨拶」として渡すためと考える人もいるでしょう。

しかし一般的な法事は、故人の冥福を祈ることが目的ですから、法事に手土産を持っていくということは、故人への「お供え」と考えるべきです。挨拶のための「手土産」と故人への「お供え」とでは、性質は多少なりとも異なるわけで、品物もお供えにふさわしいものを選ぶことになります。

参考:冠婚葬祭 おつきあいとお金のマナー(早井千代子 西東社) 190ページ

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法事の手土産はどのくらいの金額のものがいい?

法事の手土産はどのくらいの金額のものがいい?

香典の金額に関しては、故人と参列者との関係で、ある程度の「相場」がありますが、法事の手土産となると、どれぐらいの金額のものにしたらよいのか、迷うかもしれません。

ここは「お供え」ということを念頭に置いて、あまり高価なものは避けるということを覚えてくといいでしょう。お供えは、文字通り法事に呼ばれた人が持ち寄って仏壇などにお供えするわけですから、あまり高価なものを捧げては、遺族も困るでしょうし、他の参列者にも迷惑となります。

金額としては、香典の額を上回らない程度で、2千円から5千円程度が相場となります。

なお、法事では、現金を包む香典のことを「御供」と呼ぶことがあります。つまり「御供物料」がお供えに当たるので、お供えの品物とは別なので、注意が必要です。

参考:美しい食べ方とマナー 本当の正解265(渡邊忠司 ぴあ株式会社) 122ページ

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法事の手土産のおすすめは?

故人へのお供えものとしては、二つの考え方があります。一つは、故人の冥福を祈るための品物、お花やお線香など、故人に手向けるためのものです。故人が好きだった食べ物を知っているのであれば、故人の好物を選んでみてもいいかもしれません。

ただし、法事のマナーである「生臭ものは避ける」ということは忘れないように。いくら故人が好きだったからといっても、肉や魚などをお供えとして持参するのはマナー違反です。日本酒に関しても、宗派によってはタブーとなりますので、どうしても贈りたいと考える方は、事前に確認を取ってようにしましょう。

もう一つは、故人にお供えするとともに、法事を終えた後、遺族や親戚あるいは参列者などで分け合うことを前提にした品物です。

これは、故人へのお供えは、冥福を祈のるために、皆でいただくという風習から来ています。故人に供えたあと、皆で分け合うことを考えれば、小分けできるようなものがおすすめです。

また、あまり嗜好に偏りがないような、食べやすくて、広く皆に喜ばれるような品物を選ぶことも大切です。

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法事の手土産はお菓子でもいい?

法事の手土産はお菓子でもいい?

お供えに「お菓子はどうなのか?」と考える方もいるでしょうが、故人へのお供えであると同時に、皆で分け合うということを考えれば、お菓子は最適な手土産の一つといえます。

ただし、お供えは法事の間、仏壇に供えてあることや、場合によっては遺族が持ち帰ったのちに、ある程度保管しておくことなどを考慮して、日持ちしないケーキやシュークリームなどの生菓子は避けた方が無難です。せんべいやあられなどの和菓子や、クッキーなどの洋菓子など、お菓子の種類は選ぶ人の好みで構わないと思いますが、できるだけ日持ちする「焼き菓子系」のお菓子を選ぶようにしましょう

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法事の手土産ののしの書き方は?

法事の手土産は、故人への「お供え」であることが、遺族に一目で伝わるように法事用の「のし」を掛けることがマナーです。法事のお供えであれば、たいていは仏式でしょうから、お供えにつけるのし紙は、黒白の結び切り、または黄白の結び切りが印刷されたものを用います

表書きの書き方は、水引の上に「御供」または「御供物」と書きます。法事であれば「御仏前」と書く場合もありますが、宗派やしきたりなどがわからない場合には、どの宗教でも用いることができるので、「御供」または「御供物」と書いておくのが無難です。

水引の下には、贈り主の氏名をフルネームで書くようにします。特に親戚などが多く集まる場合、苗字だけでは同姓も大勢いるので、誰が贈ったのか判別がつきにくくなります。そのため、名前までフルネームを書くようにしましょう。

法事の手土産ののしの書き方は?

参考:最新 困ったときにすぐひける マナー大事典(現代マナー・作法の会 西東社) 85ページ

一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌で手土産は異なる?

故人のために営む法事は、一周忌、三回忌、七回忌と回を重ねるごとに規模が縮小していくのが普通です。一周忌が最も規模が大きく、三回忌までは遺族や親族のほか、知人まで招くこともありますが、七回忌あたりでは親族のみで営むことが多いかと思います。

年忌法要によって、手土産は異なるのかといえば、これに関しても一般的なルールはありません。

なお、お供えについては、いろいろな考え方があります。地域によっては、三回忌以降は現金を包む「御供」だけで、品物としてのお供えをしないところがあったり、法事であれば回忌によらず、参列者は常にお供え物を持ち寄るところもあります。法事に招かれて、手土産はどうすればよいのかと迷ったときは、一緒に参列する親類や知人に確かめておくようにしましょう。

法事で帰省した際や親戚への手土産は持っていくべき?

法事で帰省した際や親戚への手土産は持っていくべき?
故人の法事だけでなく、お盆の時期に帰省では、手土産を持参することも多いかと思います。もちろん、手土産を持っていくことは義務ではありませんが、帰省する際に手土産を持っていくのは、一般的なマナーとしてぜひ心得ておきたいところです

なお、法事のみに参列するのであれば、故人へのお供えとして、法事用ののしを付けるのはマナーですが、親戚への挨拶替わりの手土産というのであれば、のしは必要ありません。普通の包装紙のまま、「皆さんへの手土産です」とお渡しすればいいでしょう。

親戚へ渡す手土産であれば、お供えではなく、親戚の家族構成を念頭に置いた品物を心掛けるようにしましょう。

まとめ

・法事の手土産とは、一般的に「お供え」のことを指す。
・法事のお供えは、高額なものを避けて。目安としては2千円から5千円程度で。
・法事の手土産には、故人へのお供えとともに、皆で分け合える品物を選ぼう。

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