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夫婦が香典を出すケース 連名の書き方や金額の相場は?

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夫婦が香典を出すケース 連名の書き方や金額の相場は?香典を出す場合、迷ってしまうケースとして多いのが、夫婦で香典を出す場合のお金の包み方や香典袋の書き方ではないでしょうか。ここでは、夫婦で香典を出す場合の香典袋の表書きの書き方やお金などについて、解説します。

夫婦の香典は別々、それとも連名? どちらがいいの?

まず、香典の出し方の基本的なマナーについて考えてみましょう。香典を個人で出す場合は、自分ひとりの名前を書いて出せば済みます。しかし、香典はもともと、家同士の共助という考えで出されるようになったものなので、本来は家族単位で用意するのが基本なのです。とすれば、夫婦で香典を出す場合は、どのようにすればいいのでしょうか。

香典本来の在り方からいえば、夫婦は一組で家族と考えるべきです。つまり、夫婦の場合の香典の出し方としては、別々に出すのはあまりお勧めできないといえます。もちろん、夫婦が別々に出してはいけないという決まりがあるわけではありませんが、人によっては、常識知らずと思う人もいるかもしれません。

上記のことから、夫婦で香典を出す場合は、一つの香典袋を用いるというのが、もっともマナーにかなった方法といえるでしょう

参考:最新 困ったときにすぐひける マナー大事典(現代マナー・作法の会 西東社) 59ページ

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夫婦が連名で香典を出する場合の書き方は?

夫婦が一つの香典袋で香典を包んだ方がよいということはわかりましたが、では、表書きはどのようにすればいいのでしょうか。家族単位で香典を出すという考え方からいえば、表書きは、家族の代表者である夫の名前だけを書くだけでよいということになります。それが正式なマナーであると考える人もいます。

しかし、連名で香典を出しているのに、夫の名前だけでは、妻の方は香典を出していないと思われるのではと心配になる人もいるでしょう。特に香典を出す相手が、妻のことをよく知っているとか、夫婦それぞれがお世話になったとかいう場合は、夫の名前だけでは不安です。妻の名前もぜひ書いておきたいと思うかもしれません。

そうした場合は、夫婦両方の名前を書いても全く構わないと思います。夫婦が連名で香典を出したいときは、中央に夫の名前をフルネームで書き、左隣りに妻の名前を添えて書くようにします。

夫婦の連名で香典を出す場合

参考:大判 美文字筆ぺん基本練習帳 きれいな字が書ける!(西東社) 9ページ

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夫婦が香典を連名で出す場合の金額は? 2万円でも大丈夫?

夫婦が揃って葬儀に参列する場合、香典袋は一つで、代表として夫一人の名前を書くか、夫婦の名前を連名で書くことになりますが、受付では記帳する際は、夫婦それぞれの名前を書くことになります。

香典の金額は、故人との関係でだいたいの相場が決まっています。香典に包む金額は、夫婦二人だから二人分となるわけではありません。一家族の分なので、一人分と考えて構わないのです。親戚などの葬儀に参列するので、相場が1万円であれば、中身の金額も一人分の1万円で問題ありません。

ただし、問題となるのは、葬儀の後の会食などに出席する場合です。香典とは異なり、会食費は人数分用意するのがマナーです。会食費が5千円の場合、夫婦二人分なので香典の1万円と合わせると、合計で2万円を包むことになります。

「4」や「9」は苦や死を連想させるというので、避けるということは御存じでしょうが、「2」などの偶数で割り切れる数字も、昔から嫌われています。最近はそこまでこだわらず、2万円ぐらいの高額になれば、そのまま包んでもよいと考える人もいます。しかし、どうしても気になるという人であれば、香典を1万円にし、残りの1万円分を供花や供物にするという方法もあります

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祖父母が亡くなった場合、夫婦の香典の相場は?

香典の金額の相場は、故人との関係に加えて、自身の年齢によっても変わってくるものです。祖父母が亡くなった場合をみると、最低でも1万円ぐらいが相場となっています。

さらに夫婦の年齢によって、20代なら1万円から2万円。30代であれば、さらに3万円ぐらいまで。40代以上であれば、5万円ぐらいまでが相場といえます。これはあくまでも目安ですが、身近な方の葬儀であれば、経済的な事情も考慮しながら、なるべく年齢に合わせた金額を用意するようにしたいものです。

祖父母の場合の香典の相場

夫婦の年齢が
・20代:1万円~2万円
・30代:3万円ぐらいまで
・40代以上:5万円ぐらいまで

参考:はじめての喪主 葬儀・葬儀後マニュアル(吉川美津子 秀和システム) 192ページ

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叔父や叔母が亡くなった場合、夫婦の香典の相場は?

叔父や叔母など、親戚が亡くなった場合の香典も、付き合いの程度などによって、その相場は変わってくるといえます。また、やはり自身の年齢を考慮に入れながら、金額を決めるようにします。

20代であれば、5千円から、30代であれば、1万円ぐらいが最低金額といえます。金額の上限は特にありませんが、常識的に3万円程度までが相場といえるでしょう。

叔父叔母の場合の香典の相場

夫婦の年齢が
・20代:5千円から
・30代:1万円から
・40代以上:3万円ぐらいまで

妻の親戚が亡くなった場合、夫婦で出す香典は?

妻の親戚に香典を渡す場合、まず気を付けたいのが、表書きの氏名です。夫婦の香典では、表書きは夫の名前だけでよいのですが、妻の親戚に香典を渡すとなると、夫の名前だけでは、不十分な場合もあります。

要するに、夫の名前が相手(妻の親戚)にもよく知られていればいいのですが、あまり知られていない場合、いったい誰からの香典なのか、特に郵送したときなど、相手にわからないということもあり得るからです。

この場合、香典の表書きは、夫の名前と妻の名前を連名にするのが、相手に対しても親切かと思います。それでも連名にするのは、非常識と思われそうで気が進まないという人は、夫の名前で香典を送ったということを電話等で必ず伝えておきましょう

まとめ

・夫婦で香典を出す場合、表書きは原則として、夫の氏名のみを書く。
・香典の金額の相場は「一人分」が基本。会食がある場合は、二人分の費用をプラス。
・特に妻との連名であることを相手に伝えたい場合は、夫の氏名の横に妻の名前を記そう。

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